ダチアが新型ハッチバック・サンデロを発表

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ルノー傘下のルーマニアの自動車メーカーであるダチアは、今回のジュネーブショーで6月以降に欧州各国で順次発売予定の新型Bセグメント5ドア・ハッチバック、サンデロを発表した。

このモデルは、2007年9月に発表され、2008年1月にブラジルとアルゼンチンで発売されたルノー・サンデロのダチア版。実用性の高さと低価格で欧州を中心に好調な販売を続けているロガンの4ドア・セダンと70%以上のコンポーネントを共用した、ルノー/ダチアの新たな世界戦略モデルだ。

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ボディサイズは全長4020mm、全幅1750mm、全高1534mmで、日産ノートの全幅を60mm広げたくらいの大きさ。ホイールベースは2588mmで、ノートより若干短い。プラットフォームは、ロガン・シリーズと同様にルノー・クリオIII(日本名:ルーテシア)、日産マイクラ(日本名:マーチ)などに用いられているルノーと日産が共同開発したBプラットフォームをベースにしたB0プラットフォームを採用した。

サスペンションは、フロントにマクファーソン・ストラット、リアはトーション・ビームを採用。上級グレードにはフロント・スタビライザーを標準装備とした。また、リアにロングストロークのショックアブソーバーを装着したほか、最低地上高を155mmと高めに設定し、道路環境が悪い地域における十分な走行性能と快適性を確保している。

パワーユニットは、ガソリン・エンジンが最高出力90hpの1.6リッター直4と、75hpの1.4リッター直4の2種類。ディーゼルは70hpまたは85hpの1.5リッター直4ターボの2種類を設定。2種類のディーゼル・エンジンは、120g/kmという低いCO2排出量を実現した。

エクステリアはダチア専用のフロント・デザインを採用。低価格モデルだけに上質感が高いとはいい難いが、十分な居住空間と荷室スペースの確保を重視してキャビン・スペースを大きく取ったプロポーションは、実用車としての高い実力を感じさせる。

インテリアは、シンプルなデザインながら機能性に優れたデザインを採用。後席は1425mmの幅と145mmのニースペースを確保し、大人3人が余裕をもって着座できる空間を実現した。また、3脚のチャイルドシートが装着できるISOFIXチャイルドシートアンカーも装備した。ラゲッジは5人乗車時で320リッターを確保。6:4分割可倒式リアシートを折り畳めば最大1200リッターに拡大する。

安全面では、ボディに衝撃吸収構造を採用したほか、ボッシュの最新世代EBD付きABS、ダチア初のEBA(エマージェンシー・ブレーキ・アシスト)、フロントエアバッグ、サイドエアバッグを採用した。

生産はルーマニアのピテシュティ工場でロガン・シリーズと同一ラインで行われる。ちなみに南米で販売されいてるルノー・サンデロはブラジルのクリチバ工場製だ。なお、サンデロは2009年に南アフリカでも生産が開始され、ルノー・ブランドで同国に導入予定となっている。そのほかの市場への導入も検討されている。

posted by 5150 at 11:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ダチア・自動車
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